こんにちは、こけけんです。
今回は、「音感をつけたい!」という人におすすめの本を、ご紹介します!
紹介する順番は、難易度順(こけけん調べ)になってます。
音感スーパーレッスン
数ある音感本のなかで、一番わかりやすく、かんたんな本です。
音感についてだけでなく、音楽の基本(楽典)についてもわかりやすく解説されており、全くの音楽初心者でも始められます!
難しい言い回しなどは一切なく、図も豊富で分かりやすい!
入門者~初級者におすすめの一冊です!
聴くだけ音感入門~藤巻メソッド~
この本は、世間一般でいう音感だけでなく、「音楽的センス」全般について解説している本です。
単に「絶対音感」「相対音感」を身に着けよう!というのではなく、「音楽とは何か」とか「周波数、倍音とは何か」とか「楽器の音の出る仕組み」とか、そういうのを全部合わせて、解説しているので、様々な知識を仕入れることができ、お得です!
しかし、あまり実践的ではない(知識ばかり増える)感があるので、この本だけで、「音感」が身につくかといわれると疑問です…
この本を使う場合は、ほかの音感本にプラスして使うのがいいのかなーと思います。
補足:~藤巻メソッド~シリーズについて
上で紹介した「聴くだけ音感入門~藤巻メソッド~」ですが、これは、「~藤巻メソッド~シリーズ」の一つになっています。
この他にも、「楽典入門」「作曲入門」「スケール入門」など、様々な種類の本があり、とっっっっても人気なシリーズです。
このシリーズの強みは何といっても付属CDの音声番組が充実していること!
移動中などにも聞き流すことができて、忙しい人にもぴったりです!
耳コピ力アップ術
タイトルに「音感」というワードが入っていないせいか、知名度はあまりないですが内容は非常にいいと思います、かなりおススメ!
この本は題名の通り、「聞こえてきた音を楽譜に書く」「耳コピ」に特化した本です。
少しわかりにくい言い方をすると、他の音感本は「視唱」「聴音」の両方カバーしているのに対し、この本は「聴音」オンリーという感じ。
しかし、内容が薄いなんてことはありません!今回紹介する4冊の中で最も厚い!小さめの辞書くらいあります!ギリシャヨーグルトくらい内容濃厚です…
「和音を聞き取りたい!」「大好きなあの曲の耳コピをしたい!」という人にはとてもおすすめです!
難易度は中級者~上級者向きです。
大人のための音感トレーニング本
この界隈ではとても有名な本です。『音楽理論で「才能」の壁を超える!』という表紙の言葉から、気になっている人も多いと思います。
内容としては、筆者独特の観点から「音感」について解説しており、筆者の考えが、自分にぴったりはまる!という人にはおススメできる本です。
ただ、好き嫌いがはっきり分かれる本だと思うので、購入前に書店で立ち読みしたほうがいいかもしれません。
難易度は中級者~上級者向きです。
まとめ
音感に関する本は、様々な種類があって、選ぶのが難しいですよね。
この記事が皆さんの助けになれば幸いです!