こんにちは!
ロードバイクやクロスバイクで旅行していると、ネックになるのが「荷物」だと思います。
そんな荷物を運ぶのに便利なのが、キャリアです。これをつけることで荷物を自転車本体に取り付ける事ができ、楽に運べるようになります。
しかしこのキャリア、ダボ穴を使って取り付けるものがほとんどですが、ダボ穴が空いていない自転車も多く、「俺の自転車取り付けられないやん」と困惑している人もいると思います。
そんな人のために、今回は、ダボ穴なし自転車にリアキャリアを付ける方法を解説します。
もくじ
用意するもの
用意するのは以下の3つです。
リアキャリア本体
ダボ穴が有る自転車に取り付けるものと同じものでOKです。
アルミ製のものが軽くておすすめ!スチール製の強度があるものもいいですが、そんなに重いものを積むわけではないと思うので、アルミ製でも十分だと思います。
ダボ穴を増設する装備
ダボ付シートクランプ
シートクランプにダボ穴を増設できる便利なヤツです。
直径には十分注意してください!僕の自転車の場合、直径は31.8mmでした。
クイックエンドアダプター
後輪のクイックリリース部分に挟み込むことで、ダボ穴を増設できます。
取り付け方
1,シートクランプ交換
シートクランプを交換します。
ネジを回して外し、
取り替えます。
これによってシートポスト部分にダボ穴が増設できました。
2,クイックエンドアダプターを取り付ける
後輪のクイックリリースを緩め、隙間を作ります。
隙間に「クイックエンドアダプター」を挟み込み、クイックリリースを締めます。
ダボ穴部分の出っ張りが内側になるように設置してください!
↑間違えて設置しちゃった例
この時、ダボ穴と後輪の車軸が垂直になるように設置してください。
これがずれてしまうと、キャリアの重さをうまく車体にかけることができなくなってしまいます。
3,あとはキャリアをつけるだけ。
あとは増設したダボ穴にキャリアを通常通りつけるだけです!
まとめ
ダボ穴を増設することで、もともとダボ穴のない自転車でもキャリアをつけられます。