吹奏楽を始める人の悩みの一つに、「チューナーどれ買えばいいかわかんない!」というものがあると思います。
ということで今回は、吹奏楽大好きな僕のおすすめチューナー3つを紹介します。
もくじ
定番!YAMAHA TDM-700, KORG TM-60
この2つ、メーカーは違いますが、ロゴ以外は同じものです。
いいところ
このチューナーの特徴は、「みんな持ってる」ってことです。私の周りの吹奏楽部員の8割くらいはこのシリーズのチューナーを持っています…
機能面でも、チューナー、メトロノーム、基準音の機能(それぞれ同時に使用可)をちゃんと備えています。
吹奏楽をやる人にとって、必要十分な、良いチューナーだと思います。
わるいところ
メトロノーム、基準音の音量が小さくて、楽器を吹きながらこの機能を使おうとすると、音が聞き取れず、イライラすることがあります…
僕は高校時代、この機種の一つ前のを使っていましたが、あまりにも音が小さくて、メトロノームが使えなかったので、別で音の大きい電子メトロノームを買って練習してました…。
チューナー機能については問題ないですよ!
超おすすめ!最強!SEIKO STH200
上のYAMAHA,KORGのメトロノームのわるいところを改善して、さらに多機能になったのが、SEIKOのSTH200です。
チューナー、メトロノーム、基準音の機能が揃っています。
いいところ
このチューナーの特徴は、一つ一つの機能の質の高さでしょう。
まず、チューナー機能では、単に平均律でのチューニングだけでなく、純正調での長三度、短三度でのチューニング機能もついています。
三度の音はなかなか合わせづらいので、この機能はとても良いですね。
また、メトロノームは十分な音量があり、演奏中聞こえなくて困る!ということがありません。
基準音はクラリネット風の音色になっており、他のチューナーの、ただの電子音よりも合わせやすくなっています。当然音量も十分です。
もう一つ、革新的な機能として、譜面台の下部に取り付けるためのクリップが付いています。これがあることで、譜めくりのときに邪魔にならず、置き場所に困らないという利点があります。
今までのチューナーですと、譜めくりの際に落としたり、楽譜が隠れて見えなくなっていたりと、なかなかストレスになっていましたが、それがないというのはとてもいいですね…惚れました
わるいところ
特に無いと思います…
記事を書くにあたって、欠点なにもないと、えこひいきしてるみたいになってしまうと思って、がんばって欠点を探したんですがね…無理して探しても無いんです…
ほんとにおすすめです!
安くてシンプル!KORG Slimpitch
メトロノーム機能とかいらない!とにかくシンプルなの、安いのがほしい!という人にはこちら。
記事書いてる時点では1000円切ってました、安い!!そして、シンプルでコンパクト。あと、この値段で、クリップマイクが付属だそうです…マジっすか…(驚愕)
そのうえ安心のKORGです。チューナー機能だけほしい!という人にはもってこいではないでしょうか?
スマホのチューナーアプリ
チューナーにお金かけたくないということであれば、無料のスマホアプリでも良いものがあります。
社会人のかたで、趣味で吹奏楽を始めたいという人は、これでも良いと思います。中高生が部活でやる場合は、学校によってはスマホ使用禁止だったりするので、買ったほうが良いと思います。
クリップマイクについて
クリップマイクは、その名の通り、クリップ型のマイクです。
全体練習など、チューナーに内蔵されているマイクでは、自分の楽器の音を感知できない時に、これを直接楽器につけることで、正確に音を拾ってくれるというものです。
複数人で演奏したり、部活動でやるというひとは、絶対買っておいたほうが良いです。
まとめ
チューナーは、音楽の基本的な要素であるピッチ、音程の感覚を身につける上で重要な役割を果たします。
ぜひ、良いチューナーを使って、上達の助けとしてください!
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