こんにちは、こけけんです。
今回は自転車旅に必要な装備の一覧です!
重要度の高いものから順に書いていきます。
もくじ
前置き…
自転車本体
自転車旅行をするなら当然自転車がなければ始まりません。まずは自転車を手に入れましょう。
とはいえ、一口に自転車と言っても色んな種類があります。ロードバイク・マウンテンバイク・折り畳み自転車・ママチャリなど…基本的にはどの自転車でも旅行できます!しかし、できることなら、「自転車旅行向き」の自転車を手に入れてほしいと思います。そのほうが、走行中のストレスが少ないですし、長い距離を走れるので旅の幅も広がります。
ぼくが思う自転車旅におすすめの種類は、「クロスバイク」「タイヤ細めの折り畳み自転車」かなと思っています。
詳しい選び方は別記事で!
まずは必須装備6種類!
最低限これだけは欠かさず持っていきたい、安全で円滑な自転車旅に必要な装備です。
お金
なにか忘れ物をしたり、体調を壊してしまったり、自転車が分解大爆発したとしても、お金さえあれば99%なんとかなります。
他のものは忘れてもいいけど、お金だけは忘れずに持っていきましょう。
また、最近はキャッシュレスが流行っているので現金を持ち歩かないという人も結構いると思いますが、できれば現金を多めに持っていったほうがいいです。
現金が有ると、自販機で飲み物が買えますし(自転車から降りずに買えるから便利!)、田舎や観光地によくある小さいお店でも臆することなく入っていけます!
ヘルメット・グローブ
次はヘルメットとグローブです。これらは、落車したり事故したりしたときに自分のみを守ってくれる防具です。
ヘルメットは頭部、グローブは手のひらをそれぞれ守ってくれます。
ここで皆さんの中に「グローブって必要なの??」と思った方がいるかも知れません。実はこれ結構重要です。 というのも、人は落車したときとっさに地面に手をついて衝撃を和らげようとしてしまうものです。その時、グローブを着けていないと地面と手のひらが直接擦れてケガをしてしまいます。また、自転車で走っている最中に転ぶので、手にかかる衝撃は普通に転んだときの何十倍にもなります。とても恐ろしいですよね…ということで必ずグローブは着けてください。もちろんヘルメットも。
ちなみに僕は、グローブ無しでダウンヒル(坂を下る)している時に、落ち葉にタイヤを取られて転んで、手のひら血だらけになったことがあります…(泣)
みなさんは僕と同じ轍を踏まないようにしてください…
ライト
道交法的に持っていないとマズいのが「ライト」です。
夜間やトンネル内での走行時は必ずつけないといけません。十分な明るさのものを用意してください!
「自分は昼間しか走んない…」という人でも、遠出をしたり、遅延したりすると、夜走ることになってしまった…ということがあるので必ず用意してください。せっかくかっこいい自転車に乗っているのに、無灯火で走ってるとみっともないですもんね。
おすすめは充電式のものです。乾電池式のものだと交換頻度が高くて面倒なので。
鍵
自分の愛車をドロボーの魔の手から守るために鍵を用意してください!
鍵がついているだけで持ち主の防犯意識を見せつけることができ、泥棒に対する抑止力になります。
整備工具・パンク修理用具
自転車でそこそこの距離を走っていると、たまにパンクなどの故障してしまうことがあります。そんなときに整備用品がないと修理ができず、手押しで帰ることになってしまいます。
そうならないように、整備用具は必ず用意してください。
具体的には以下のものを用意しておけば十分だと思います
- 六角レンチ・ドライバー
- ペンチ
- 交換用チューブ
- パンク修理パッチ
- タイヤレバー
- 空気入れ or CO2ボンベ
- オイル
ちなみに携帯整備用具一通りセットになっているやつが売ってたりします↓
とりあえずこれを持っておけば大抵大丈夫です。
救急袋・保険証
ケガをしてしまった時のためのガーゼや絆創膏、体調不良に備えた薬やサプリメントなどを用意してください。もしものときの備えは万全に。
また、旅行先で病院に行ったときに困らないよう、保険証も持っておきましょう。
できるだけ揃えたい装備
スマホ・バッテリー
地図・天気予報・カメラ・GPSロガーなどなど…自転車旅に必要な機能がたくさん詰まっています。一台あるだけで旅の幅が広がります!
また、スマホホルダーをハンドル部分につけると、走りながら画面を確認できるので、ナビなどを使うときにすごく便利です!
ただ、ナビを使うとバッテリーがすごい勢いで減るので、モバイルバッテリーが別に有ると幸せになれます。
レーサーパンツ・サドルカバー
サドルからくる振動で、お尻が痛い!という人は、お尻にクッションが入っているレーサーパンツを履いたり、クッション性のあるサドルカバーをつけることをおすすめします!
これをすることでかなり痛みを軽減できます。
ボトルケージ
自転車旅行において水分補給は生命線です。そんな水分補給をより手軽にしてくれるのがボトルケージです。
フレームに水分ボトルを直接取り付けることができるので、自転車に乗りながらすぐにボトルを手にとって水分補給できるようになります。
サドルバッグ
バックパックを背負った状態で、自転車に乗ると、背中に余計な負担がかかるので疲れやすくなってしまいます。
そんなとき、サドルバッグを使うことで、荷物を自転車に直接取り付けることができ、疲れを軽減してくれます!
小型のものから、かなり大型(15L近い)ものまで色々あるので、用途にあったものを探してみてください!
※これでも容量が足りない人は、下の章の「キャリア・パニアバッグ」を読んでみてください
ビンディングシューズ・ペダル
ビンディングシューズ・ペダルは、ペダルと足を固定することで、踏み込む足と引く足を両方使ってペダルを漕ぐことができるようになる装備です。
これが有ると、より高速で走行ができ、疲労が分散するので長距離を走っても疲れにくくなります。
対応したシューズとペダルが必要です。
サイクルコンピューター
速度・走行距離・ケイデンス(ペダルの回転)などを測ることができるのがサイクルコンピューターです。
これが有ると、平均速度や一日の走行距離などを知ることができ、旅行の計画が立てやすくなります。
なくてもなんとかなるっちゃなりますが、あったほうが便利だと思います。
着替え・温度調節できる服
その時の天候にあった服装ができるように、軽い上着などを持っていき、温度調節できるようにしておくといいと思います。
ユニクロのウルトラライトダウンなどが、小さくたためるので便利だなーと思います。
洗面用具
歯ブラシとかひげ剃りとか石鹸とか、自転車旅というよりは、人として必要なもの…
旅する中で接する人に不快な思いをさせないために、身だしなみはきちっとしておきたいですね。
長距離・長期間走るときにおすすめな装備
輪行袋
遠くの観光地に自転車で行ってみたい!でも自宅から全行程自走するのはだるい!というとき、輪行袋があれば電車を使って自転車を運ぶことができます。
キャリア・パニアバッグ
もっとたくさん荷物を運びたい!というときにはキャリアとパニアバッグが便利です。
簡単に言うと、キャリアは荷台のこと(ママチャリと同じような感じ)で、パニアバッグはキャリアに取り付けられるバッグのことです。
キャリアの取り付け方はダボ穴がある場合とない場合で違うので気をつけてください。
野宿用具
長い距離、長い期間走っているとネックになってくるのが「宿泊費用」です。せっかく自転車を使うことで交通費が0円なのに、宿泊費でお金がごっそりもっていかれてしまってはたまったもんじゃありません。
ってことで、そのへんで野宿ができるように野宿用具を持っていくと懐が幸せになります。
具体的には
- 寝袋
- エアマット
- アイマスク
- テント(なくてもいい)
なんかがあるといいと思います。
野宿の仕方は人によって違ったりするので、自分にあった野宿方法を探してみてください!
このテント↓安い上に小型軽量でおすすめです!
まとめ
いかがでしたか?
この記事を参考に、自分なりの装備を選んで自転車旅してみてください。